複数の人で楽しめるパーティーゲーム
複数の人が集まって楽しめるパーティーゲームとしておすすめなのが人狼ゲームです。
人狼ゲームは海外で開発されたゲームで、ルーツはロシアで開発された市民対マフィアのゲームが、アメリカで村人対人狼という形になって開発されたゲームとされています。
とある村に人間に化けた人狼が潜り込み、夜になると村人を一人食べてしまいます。
村人は話し合いながら人狼だと考えられる人物を退治するというのがゲームの流れになっています。
日本でもテレビ番組の中で行われたり、スマホアプリとしても大ヒットしたことから、多くの人が楽しめるゲームとして定着しています。
ここではカードがなくてもすぐに楽しめるように、スマホアプリ版のやり方を解説します。
人狼ゲームのやり方
人狼ゲームは人間チームと人狼チームに別れてお互いに会話をしながら相手の正体を見破るゲームになります。
話術や洞察力、推理力が要求されるので、頭を働かせながら実践するゲームとして参加者全員が楽しめます。
まずはプレイヤーに対してカードが渡されてそれぞれが自分の役割を確認します。
当然ながら他の人がどの役割になっているのか知ることができません。
ただし人狼カードを得た人に関してはは自分の仲間を知ることができるようになっています。
人狼役になった人は自分が人狼であることがバレないように人間チームに潜り込み、人間チームは推理力を働かせながら人狼が誰なのか発見します。
人間チームが勝利する条件としては全ての人狼を討伐することで、人狼チームの勝利条件は人間と同じ数が生き残ることです。
人狼チームは仲間の存在を知っていますが、人間チームは誰が人間なのか分からない状態なので、全く手がかりがない状態で人狼の正体を見破るのは至難の業です。
そこで人間チームには特殊能力を持った人の活躍が重要になります。
各ターンの内容
人狼ゲームは夜と昼のターンが交互に進められていきます。
夜は人狼が人間を攻撃する番で、昼は夜に攻撃されてしまった人間と人狼の疑いがあるという人物が発表されます。
昼のターンでは人間と人間に化けている人狼が話し合いながら人狼と思われる人と決めて処刑することになります。
昼に活躍するのが特殊能力を持った人で、占い師は怪しい人の正体を一人だけ確認できる、霊媒師は処刑された人が本当に人狼だったのかわかる、騎士は人狼が攻撃を狙っている人間を守る、多重人格は人間だけど人狼チームに入り人間を翻弄するという役割があります。
これらの特殊能力を持つ人間の存在が人狼と人間のどちらが勝利するのかカギを握ることになります。
お互いの存在を見破るために会話を行いますが、人狼チームになると巧みに嘘をつくことになるのでその面白さにハマってしまう人も多いです。