都会でワンルームマンションに一人暮らしをしていると恋人のいる方なら、その地域のお祭りを見に行くという方もいらっしゃることでしょう。
でもそうでない方だと一人でお祭りを見に行ったとしても、神輿渡御とか山車の御幸を見るぐらいで、神社に参拝したり縁日を楽しんだり、お囃子を観賞したりまではしないのではないでしょうか。
ただいっしょに見て廻る仲間がいれば、きっとそれも楽しくなることでしょう。
一緒にお祭りに行こう
シェアハウスなら同じ建屋の住人たちと、お祭りを見に行くこともできますよ。
それにもし同居人に海外からの方がいたら、地域のお祭りをエスコートしてあげれば、きっとその方には一生の思い出になります。
都会でお祭りと言うと、東京だと山王祭、神田祭、浅草三社祭、深川八幡祭、大阪なら、天神祭やどやどや、愛染祭、住吉祭、生玉祭があります。
大阪からちょっと離れますが岸和田のだんじり、名古屋なら尚武祭などがあるし、博多ならどんたくや山笠など全国各地から観光客が訪れるような著名なお祭りがありますね。
それに都会のどこに住んでいても、その地域はかならずどこかの寺社仏閣の図子(氏子)なので、かならずその地域で例大祭があります。
だからわざわざ遠出しなくとも、身近に年に一度は必ずあるイベントなのです。
お神輿を担ぎたい!
ただ神輿をかつぎたいとなると、玉櫛料や初穂料(寺院ならお布施)を収めていなかったり、町会に属していなかったり、それに地域の半被と半纏がないと、ちょっと単独での参加は困難です。
ですがシェアハウスの住人だと、もしも大家さんがその地域の方だと大抵は玉櫛代とか町会費を払っているので、参加させてもらえる場合もあります。
多分、半纏だけ供給(借与)でその他のお祭り用品は自費となるでしょう。
無論アパート住まいでも、大家さんがその地域に貢献しているのなら参加もできるでしょう。
オシャレな不動産仲介業者を通したワンルームマンションだと、オーナー、建て主、管理会社、仲介業者、住民のだれもが町会費も玉櫛代も払うことはありません。
地域貢献していないので自費で払っていたり、地域ボランティアなどに参加していないと、つまみ出されることすらあるのです。
おそらくこの事情は日本全国共通でしょう。
だから、もし担ぎ手に参加したいなら、シェアハウスなら大家さんに聞いてみるというのも一手です。
都会のお祭りって地域に無貢献の集合住宅住民は排除する傾向ですが、地域に貢献している大家さんのゲストとして参加すると、実際、担ぎ手は少子高齢化で減っていますから、かなり歓迎されると思います。