意思疎通が難しいゲーム
年齢を問わずに数人から大勢でも楽しめるゲームイベントの定番にもなっているのがジェスチャーゲームです。
あるお題に合わせて身振り手振りのジェスチャーのみで答えを表すというもので、面白くて奥が深いゲームです。
普段の会話では言葉とジェスチャーで相手に物事を伝えるようにしているため、ジェスチャーだけで物事を伝えようとすると意外と難しいものです。
意思疎通の難しさが面白い動きを生み出すため、楽しいゲームになります。
ジェスチャーのお題
ジェスチャーの面白さはどのようなお題を選ぶのかによって変わってきます。
誰でも簡単にできる難易度が低いものから徐々にレベルアップして難易度が高くなるほど面白い動きを見ることができて楽しさが倍増します。
できるだけたくさんのお題を用意しておくほど面白いので、難易度別に準備しておきましょう。
誰でもわかりやすい動作はタバコを吸う仕草、眠っている様子、目薬をさしているところなどです。
このような動作は初歩的なもので、参加者のウォーミングアップとしてお題を出すと良いでしょう。
もう少し難易度がアップした動作としては、ラジオ体操や田植え、歌舞伎の動きなども取り入れてみましょう。
実際に頭の中でイメージしている動きが上手くできないと形にならないので、なかなか難しいと感じられるはずです。
様々なスポーツの独特の動きをお題にするのも良いでしょう。
他にもものまねをしやすい人物をお題にするのもおすすめです。
特徴のある動きをする人の一例として、お笑い芸人の明石家さんまさんは手を叩きながら独特の引き笑いをすることで有名です。
引き笑いを声に出してしまうとすぐにわかってしまうので、明石家さんまさんの特徴として多くの人が認識している出っ歯を表現するジェスチャーも加えてみると更に面白さが増します。
もう少し難易度を高くするならジェスチャーだけでは特徴がわかりにくいような人物をお題にしてください。
例えばタモリさんはサングラスをかけて声を出してものまねをするとわかりやすい方ですが、ジェスチャーだけではなかなかわかりにくいものです。
身振り手振りだけでどのように特徴を伝えるのかが重要なポイントになります。
更に難しいお題例
ジェスチャーゲームに慣れてきたら、更に難易度をアップさせて難しいお題に挑戦してみましょう。
例えば動作と芸能人のジェスチャーを組み合わせることで飛躍的に難易度がアップします。
「何をしている誰でしょう?」というお題にするなら、「ドジョウすくいをしているビートたけしさん」「ボクシングをしている志村けんさん」などのように複数のジェスチャーを組み合わせることで更に面白い動きを楽しめます。