日本の夏の風物詩といえば花火大会です。
日本全国、各都道府県別に必ず大きな花火大会があります。
東京だと、伝統の隅田川花火大会や、東京湾大華火祭、神宮外苑花火大会のほか、江戸川区や江東区、足立区、板橋区などでも花火大会を開催しています。
大阪だって、天神祭奉納花火や浪速淀川花火大会などが有名です。
名古屋なら大須夏祭りや、みなと祭花火大会、博多なら博多湾の西日本大濠花火大会があるし、政令指定都市のほとんどで必ず大きな花火大会があります。
花火を楽しもう
大都会で一人暮らしをしていると恋人のいない方だと、せっかくの花火大会の日も部屋に篭ってしまういう方も多いことでしょう。
でもシェアハウスなら同じ建物の住人たちと、最寄の花火大会に出かけることもできます。
立ち止まり禁止の著名な花火大会も多いですが、メジャーな花火大会でなければ、ちょっと遠巻きに住人の誰かが場所取りして、それぞれでおつまみや飲み物を持ち寄れば、きっと楽しい花火観賞はできます。
あるいは14階建てとか、中層以上の建物になっている個室タイプのシェアハウスなら、屋上を借りて、誰にも気兼ねなく花火観賞のパーティが開けるのではないでしょうか。
屋上が使えない建物でも、花火の見える上層階の花火観賞兼パーティ会場として、お部屋を使わせてもらうなんてこともできますよ。
それにシェアハウスなら人数も集まるから、おつまみの種類だって豊富になるし、まとめ買いできるからその分コストも安価になります。
シェアハウスだと共有キッチンもあるから、みんなでそれぞれの腕自慢のメニューを用意するなんていうのもいいですよね。
あるいは、東京なら都下とか都外、大阪なら大阪市外など、ちょっと郊外にあるシェアハウスで、敷地内にお庭的スペースがあるなら、近所迷惑にならない範囲で自分たちで花火を買ってきて自分たちで花火をすることもできます。
ルールは守ろう
ただし公園や河川敷などで、手持ちの花火をあげないようにしましょう。
例えば東京23区のほとんどの区では条例で公園での花火は禁じていますし、大阪府では、音の出ない手持ち花火ならいいとか、全面禁止とか統一性もなく、なかには禁止の看板が出ていないのに禁止だったりする公園もあります。
国土交通省が管理する1級河川の河川敷では、即サイレン鳴らした白黒の車ではない(たいてい黄色)車がやってきて、連行される可能性もあるのです。
誰もいないから大丈夫と決して思わない方がよくて、1級河川の河川敷にはかなりの数のリアルタイムの監視カメラが設置されています。