最近世間に広まりつつあるシェアハウスという賃貸物件ですが、
便利な点にはどんなものがあるでしょうか。
最小限の荷物で充分
まず最初の1点目ですが、引っ越し時にシェアハウスへは最低限の荷物にて入居して生活することが
可能なことです。リビングや風呂、トイレなどは住人の共有部となりますが、テレビや冷蔵庫、
洗濯機や電子レンジなどの必要家電品は、既に備え付けられているので、
入居時に新たに運び入れる必要はありません。
また、個室にも最低限必要な家具やエアコンなどが備え付けられているので、
これについても新たに運びこむ必要がありません。
布団についても、レンタルで借りれるものが用意されているので、
入居してすぐに生活を始めることが可能となっています。
このため、逆に退去時に関しても、最小限の荷物で引っ越しを行うことができます。
共用部分の掃除がいらない
2点目は、シェアハウスの共用部分の掃除を自分でする必要が無いということです。
玄関やリビング、風呂やトイレなどの共有部分などは、管理する業者自身か、
もしくは委託された専門の清掃業者が行ってくれる場合は大半なので、
入居者が自分で清掃する必要が無く、手間と時間がかかりません。
その上、清掃も専門的なので、隅々まで清掃が行き届きますので、
入居者にとっては大変好評なシステムとなっています。
食事の心配がなく安上がり
3点目は、毎日食べる食事を全員にて当番制で分担して作成することにより、
個人の負担を軽減できることです。この場合だと、例えば7人の入居者のいるシェアハウスの場合、
当番である週に1日のみ全員分の食事を作成すれば良いことになります。
毎日自分の分の食事のみを作る必要がなく、かつ大人数の食事をまとめて作った方が、
食費の節約にもなって、一挙両得です。ちなみに、かかった食費は、
人数分で均等に分割して支払うことになります。
また、物件によっては、管理人や専門の業者が、食事を作成してくれる場合があります。
これは寮生活での食事つきと同様で、希望者の食事分の食費を毎月納める形になります。
相談相手がいる
4点目は、困ったことがあれば、他の入居者などに気軽に相談できる点です。
一人暮らしをし始めた頃は、いろいろと分からないことや困ったことが起きるのが普通です。
そういった時に相談できる隣人がいるのは、とても心強いものです。
特に急な病気になったときなどは、助けを求められるということも重要です。
防犯面でも安心
最後に、5点目としては、セキュリティの面にて、比較的安心できるということです。
シェアハウスに自分がいない場合でも、他の住人が誰かしら居る場合が多いので、
空き巣などによる盗難の可能性はかなり低くなります。
仮に、自分が出張などで、長期間シェアハウスを不在にする場合などでも、
他の住人に一声かけておけば、留守中のことは安心できるはずです。
このようなメリットがあるためか、最近では、普通の一人暮らしでのアパートやマンションを
選択するのではなく、シェアハウスという形態を選択する若者が増えてきています。