決まりごとや規則はあるのか

最近人気が出てきているシェアハウスですが、同居人との共同生活のため、
独り暮らしには無い規則やルールがあると聞いています。
シェアハウスには、実際にどのような規則やルールがあるのでしょうか。
いくつかの代表的な規則について、以下に簡単に説明します。

共有スペースはきれいに

まず第一の規則は、共有して使うスペースは、きれいに使うということです。
シェアハウスでは、台所やリビング、風呂やトイレを共有で使いますが、ゴミが散乱していたり、
所々汚されていたりすると、お互いに気分良く使うことができなくなります。
共有スペースは、極力汚さないようにして、目立った汚れの場合は、
汚した本人が自ら清掃するのがルールとなっています。

当番制でやらなきゃいけないことがある

第二の規則は、住人の中で当番制の作業があることです。
これは、シェアハウスにて共同生活を行う上で、住人同士の協力が必要となるためです。

例えば、シェアハウスの共有部分の清掃を、住人が分担して行います。
台所やリビング、風呂やトイレなどが対象です。
清掃した結果出るゴミなども、まとめてゴミ出しを行うことも行います。
シェアハウスによっては、これらの共有部分の清掃を、
外部の清掃業者に委託して行ってもらう場合もあります。
この場合、住人の負担が減って助かるのですが、
その分、清掃料金を家賃に上乗せされることがあります。

食事は、自炊の場合、基本は各自で作って食べるのが普通ですが、
シェアハウスによっては、食事を作るのを当番制にしているところもあります。
これは、人数分の食事を一度にまとめて作った方が、食材などを有効利用できて、
結果として、一人分の食費が安くなるという理由があるからです。

入浴、洗濯機などの時間が決められている

第三の規則は、風呂の入浴時間や、洗濯機を回す時間帯が制限されることです。

風呂の入浴時間が制限される理由としては、湯の温度が一定時間経過で下がるのと、
もう一度沸かしなおすと、その分光熱費が余計にかかるからです。

シェアハウスでの風呂の入浴時間は、通常17時頃から、23時頃までが一般的です。
洗濯機については、他の人が寝ているような時間帯に使うことは禁止されています。
そのため、シェアハウスでの洗濯機の使用時間は、通常8時頃から23時頃までが一般的です。

騒音問題

第四の規則は、リビングや部屋での騒音に注意することです。

普通のアパートやマンションでもそうなのですが、シェアハウスでは、
特に入居人との距離が近いため、相手が不快になる騒音を出さないようにする必要があります。
シェアハウスの場合、各自の部屋と部屋の間の壁が薄い作りになっている場合が多いので、
注意しないと、思わず隣部屋の同居人を不快にさせてしまうことがあるようです。

シェアハウスには、このような規則の他にもいくつも規則が規定されていて、
規則書にまとめて記述されているのが、一般的です。

入居時にこのような規則書に書かれている規則を順守することを求められ、
守れなかった時は、重い場合では、シェアハウスから退去させられる場合もあるようです。

投稿者: SLsha7uK