シェアハウスは地方にもある
シェアハウスに住んでみたいと考えている人が増えているようですが、
シェアハウスは全国どこにでもあるのでしょうか。地域格差などはあるのでしょうか。
インターネットなどを使って、全国のシェアハウスについて検索してみました。
調査した結果、シェアハウスは、ほぼ全国のどの地域にでも存在していることが分かりました。
そして、地方だからといって、特に都会の物件に比べて、
条件が劣るなどといったことはありませんでした。
但し、物件数の多さから言えば、やはり、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県などの首都圏が
一番多かったです。続いて大阪府などの近畿地方の物件の数が目立ちました。
やはり、交通の便が良い人口密集地域の方が、シェアハウスの利用者が多いためであるからでしょう。
さて、シェアハウスを選ぶ場合は、地方で選ぶのが良いか、それとも都会で選ぶ方が良いのでしょうか。
いろいろと調べた結果から言いますと、地方の物件も都会の物件も、それぞれ良いところがあります。
地方にて、シェアハウスの物件を選択する場合の良い理由としては、
都会での物件に比べて、賃料が比較的安くなるからです。
そうであっても、部屋の質感などは、都会のものに比べて何ら劣ることがないので安心できます。
賃料が多少高くてもよいのであれば、都会で選択するのが良いです。
なぜなら、都会などのシェアハウスの物件数が多い方が、外観や部屋のデザイン、
賃料や運営システムなどで、利用者の選択の幅を広げることができるからです。
シェアハウスの選択には、学校や会社への交通の便や、賃料、間取り、
運営システムなどを入居前によく下調べした上で選ぶべきでしょう。
地方活性化にも一役かっているシェアハウス
シェアハウスの入居者には、20代から30代の独身の若者が多く見られます。
シェアハウスは、賃料が安くて共同生活ができることがコンセプトなので、
自然にそうなるのだと考えられます。
そういった事情を背景として、過疎が進み、若者が少なくなった村や町のような地域で、
シェアハウスを建てて、若者を呼び込もうという動きが最近出てきたようです。
村や町の地域が、シェアハウス設置を全面的にバックアップしていて、
好条件で入居が可能な場合が多くあるようです。
シェアハウスにて、地域を活性化させるとは、住人にとっても、
元々周りに住む住人にとっても一挙両得となり、とても良いアイデアになっていると考えられます。
余談ですが、シェアハウスは全国に存在して、賃料は比較的お安くなっているので、
最近では、日本人の旅行者にも使われるようになってきました。
賃料の支払いは、週払いや日払いの物件もありますので、
旅行などの短期の滞在も可能となっています。
全国へ出張する必要があるような仕事に就いている人などで、普通のホテルではなく、
出張先にシェアハウスを利用する人もいるようです。頻繁に出張があるので、
その方が出張経費も節約できるので助かるようです。
また、学生などの旅行にも、短期的に使われるようになってきました。