最近若者に人気の賃貸別件であるシェアハウスには、いくつかの種類が存在するのでしょうか。
シェアハウスと一言で言っていますが、中にはいくつかの住居形態が異なっている物件があるようです。
一戸建て
まず1つめの形態が、1戸建ての住宅を入居人でシェアして使うシェアハウスです。
この場合の住宅は、新築物件を使用する場合もありますが、中古物件を使用する場合もあります。
中古物件を使用する場合は、入居者に考慮して、大半はそのままは使わずに、
リフォームなどを行った後、使う場合が多いと聞いています。
中古の物件では、リフォームなどを行わないと入居者が集まりにくいという事情もあるようです。
また、1戸建てには、部屋が複数存在するので、部屋の数分の同時入居が可能となります。
また、所有者の自宅以外をシェアハウスとして使用するため、所有者は、この場合同居しません。
所有者の自宅
2つ目の形態が、1戸建ての住宅を所有者と入居人がシェアして使うシェアハウスです。
この場合の住宅は、所有者の自宅をそのままシェアハウスとして使う場合が多いです。
必要であれば、リフォームなどを行った後、入居人に部屋を貸し出します。
この場合、住宅の所有者も、自宅としてシェアハウスに同居する形になりますので、
所有者が使う部屋以外の部屋を、入居人に貸し出すことになります。
アパート、マンションの一室をシェア
3つ目の形態が、アパートやマンションの1室を入居人でシェアして使うシェアハウスです。
この場合、アパートやマンションの1室に2部屋以上あることが前提条件となり、
部屋の数分の人数の同時入居が可能となります。
アパートやマンションを使用する使うシェアハウスでも、1戸建ての住宅と同様に、
新築物件の場合もありますが、中古物件を使用する場合もあります。
中古物件の場合は、やはり、入居者に考慮して、大半はそのままは使わずに、
リフォームなどを行った後使う場合が多いようです。
それぞれのメリット・デメリット
これら3つの住居形態には、それぞれ一長一短があるようです。
1戸建ての住宅をシェアハウスとして使う場合では、部屋の数がアパートやマンションに比べて
余裕がある場合が多いので、より多くの人数の同時入居が可能となります。
また、1戸建ての住宅で所有者が同時入居する場合では、所有者が管理人として住むことになるので、
入居者同士のトラブルなどは比較的軽減される傾向があります。
アパートやマンションをシェアハウスとして使うの場合では、1戸建ての住宅をシェアする場合に比べて、
賃料が割安になる傾向があります。これは、普通に1戸建てを借りる場合より、
アパートやマンションを借りる場合の方が賃料が安いのが理由です。
このように、シェアハウスと言っても、住居形態が異なっているので、
それぞれのメリットとデメリットを考慮しつつ、入居時には、住居形態と入居条件、
賃料などを事前に確認しておくのが良いでしょう。
また、交通の便が良い、駅から近い、コンビニなどが近くにあるなども
重要な条件となりますので、下調べしておくのが良いでしょう。