最近人気があるシェアハウスですが、実際入居する場合、
どのようなシェアハウスを選べばよいのでしょうか。何か条件などあるのでしょうか。
良いシェアハウスを選ぶためには、いくつかの該当すべき条件があります。
安い物件を探す
まず第一の条件として、賃料の安さがあります。
敷金、礼金が無料となるのが、シェアハウスの魅力の一つですが、
月毎の賃料も安い方が良いにきまっています。
一般的なシェアハウスの場合、物件によって様々ですが、平均して月２万円から４万円程が
相場となっています。平均かそれ以下の賃料であれば、お得だと考えられます。
シェアハウスの共有部分の使用料は、賃料とは別に請求される場合もありますので、注意が必要です。
建物の新しさと設備の充実度
第二の条件として、建物の新しさと共有部分の設備の充実度です。
一般のアパートやマンションなどの物件と同様に、シェアハウスでも、
新築に近いか、またはリフォームしたての物件が良いです。
また、共有部分には、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、洗濯機などが備え付けられているのが
一般的ですが、その設備の有無と、新しさ、さらに問題無く使えるかどうかを確認できればなおよいでしょう。
規則が自分に合うかどうか
第三の条件として、シェアハウスの規則が自分に合っているかです。
シェアハウスには文書化した規則が存在し、
各シェアハウスとも、それほど内容は大差ないものになっています。
しかし、シェアハウスの中には、所有者の意向を考慮したような、
「特別な規則」が存在するので、注意が必要です。
例えば、一般のシェアハウスでは、男性専用か女性専用となっていますが、
中には男女混合のシェアハウスが存在します。
特に女性に多いのですが、異性の同居を好まない人には、
このようなシェアハウスは不向きなので、避けた方がよいでしょう。
また、シェアハウスでは、犬や猫などペットを通常飼うのは禁止ですが、許可をしている物件もあります。
そういう物件だと、ペットが苦手という人が住むには不向きでしょう。
セキュリティがしっかりしているか
第四の条件として、シェアハウスのセキュリティがしっかりしているかということです。
シェアハウスには、玄関に共通鍵、各自の個室に個別鍵を付けているのが、一般的です。
さらにセキュリティが厳しいシェアハウスでは、玄関のドアをオートロックにしたり、
玄関に防犯カメラを設置したりしているところもあります。
また、シェアハウスの中には、入居人用に、貴重品を格納するための
金庫を無料で貸し出すサービスもあるそうです。
相談窓口があるか
第五の条件として、シェアハウス内で起きた問題を、相談や報告をする窓口が
明確にと決められていることです。
大手不動産などが、所有と経営をしているシェアハウスでは、
相談窓口が明確にと決められており、問題発生時には、迅速に対応してくれます。
このような窓口が決められていれば、住人としてはなにかと安心することができるようです。
このように、シェアハウスと一言で言っても、様々な条件の物件があり、
特に初心者にとっては選ぶのがなかなか難しいことだと考えられます。
また、良い物件と判断して入居したとしても、入居後に思いがけず困ったことが起きるということもあります。
それでも、自分の希望する条件に近い条件のシェアハウスを探して、住んでみたいという方は多いです。
それだけ、シェアハウスでの同居生活に魅力があるということでしょう。
