どんな人が住んでいるのか

20~30代の若者、特に女性が多い

最近人気のシェアハウスですが、実際にはどのような人が住んでいるのでしょうか。
シェアハウスについて興味のある人でも、実際に住むことを考えると、
共同生活をする必要がある同居人にはどんな人がいるのかが心配で、
住むのに躊躇してしまうことが多いと聞きました。

10年くらい前の出来始めの頃のシェアハウスでは、
ゲストハウスと呼ばれていたころの雰囲気を色濃く残している状態で、
短期滞在の日本人旅行者や労働者、外国人旅行者などが使用する場面がよくあったようです。
この頃の家賃の支払いは、日払いや週払いが主流で、現在のような月払いの物件が
少なかったためであったかもしれません。

しかしながら、最近のシェアハウスでは、そのようなゲストハウスの雰囲気を払拭されて、
管理会社に管理されて、明るくて清潔で安全なイメージに生まれ変っています。
入居している住人にも、外国人などはほとんどいなくて、20代から30代の日本人の若者が
大半を占めています。また、男性よりも、女性の入居者の割合が比較的高くなっています。
どうも女性の方が、シェアハウスにて共同生活する意向が強くなっているようです。

シェアハウスには、入居者に男女混合を認めている物件もありますが、ごく少数派となっています。
理由としては、やはり男女間のプライバシーを守り、トラブルに発展させないために、
大半のシェアハウスでは、入居者を男性専用と女性専用のどちらかに絞って募集する傾向があります。

打ち解けられず引っ越すパターンも

入居者は、皆最初は同居人との生活に多少の不安を抱えているようですが、
20代や30代の同世代の若者が集まるシェアハウスですので、共通の話題などで盛り上がり、
お互いに割と早く打ち解けられることが多いと聞いています。

シェアハウスに入居してみて、通常は楽しい同居生活を送れることが多いのですが、
同居人とどうしてもうまくコミュニケーションが取れない場合が無いとは言い切れません。
もし合わない人がいる場合には、いっそのこと今のシェアハウスを退去して
別のシェアハウスを探すことも1つの手です。

シェアハウスは、通常のアパートやマンションに比べて敷金や礼金などが無く、
また家電製品なども備え付けられていて、引っ越しの荷物が最小限で済むので、
引っ越しがとても容易に行えるからです。
どうしても我慢ができない相手が同居人でいる場合は、ストレスが溜まって、
せっかくの楽しい同居生活が送れなくなるので、引っ越しを行う方も実際にいるようです。

このように、シェアハウスでは、同居人との楽しい共同生活が送れる反面、
同居人とうまくコミュニケーションが取れずに、
トラブルに発展してしまい、引っ越す可能性も少ないながら存在します。
そのようなリスクがあることを踏まえた上で、
シェアハウスでの同居生活に臨む必要があるのではないでしょうか。

投稿者: SLsha7uK